株式市場から退場したときの話
こんにちは。
含み損の握力の強さに定評のあるepsomでございます。
今週は旅行に出ております。
しかし、私は株式売買依存症なので・・・
2024/3/15のデイトレード
株式売買依存症にもかかわらず、旅行中のためデイトレードしませんでした。
というわけで、今日は旅行中のため珍しいことにデイトレードなし。
去年の11月に、旅行中にデイトレードをやったら酷い目にあいました。
そのため、旅行中はデイトレードしないことにしました(笑)
今日は日経平均が1,000円も上げる強気相場でしたから、参戦できなかったのは少し惜しいですね。
明日も旅行中で朝8時から動くので、デイトレードは難しそうです。
株式市場から退場した話
というわけで、今日はデイトレードしなかったので、自分の昔話でも。
私は株式投資で一度退場しています。
退場したのは2013年のアベノミクス相場のときでした。
株式投資は100万円くらいから始めたのですが、始めた時期が2012年と良い時期でした。
2012年と言えば、アベノミクス相場前夜。
当時はゲーム株やバイオ株が活況でしたね。
私もアベノミクス相場の流れに乗って、ゲーム株やバイオ株、不動産株でどんどん利益を出していきました。
「株はこんなにも簡単だったのか」と思うほどに利益が出て、数か月で100万円が700万円になりました。
最初の頃は信用取引の余力を全て使うということはしていませんでした。
しかし、あまりにも利益が出るので「信用全力で買えばもっと利益出るぞ」と思い、なんと信用全力に手を出してしまいます・・・
恐ろしいことに信用全力で買ったときがアベノミクス相場の天井で、そこからは徐々に下落・・・
損はどんどん膨らみますが、また戻るだろうと思って損切りはなかなかせず。
そして、運命の2013年5月23日の大暴落を迎えてしまいます。
大暴落で追証発生、そして・・・
大暴落を受けて追証が発生してしまいました。
諦めて全部損切りし、さらに追加証拠金を入金する羽目に。
これで700万円あった資金はゼロになり、追加証拠金も50万円入れるという事態になってしまいました・・・
+600万円の利益から一転して▲150万円の損失になってしまい、精神的にもかなりダメージを負いました。
自分が相場をなめてしまったことで仕事で貯めたお金を失ってしまい、喪失感が半端なかったです。
この結果を受けて、一度株式投資から退場することを決めました。
お金を失って以下のようなことを色々と考えました。
・株式投資は本当に難しい
・株式投資をなめたら負ける
・信用全力はリスクが高すぎるので禁止
・新興市場は難しいから玄人以外はやめた方が良い
・株のテーマにもブームがあって長続きはしない
・いつまでも株は上がり続けない(下がるときが来る)
・初心者はトヨタ自動車のような超大手を握りしめていればいい
私がデイトレードで大型株ばかり触っているのは、この時の経験が基になっていますね。
それから、信用全力というのは投資初心者は絶対やってはいけないと思います(投資経験が長くても一発退場のリスクは高い)。
退場した後
株式市場から退場した後は、ダウ平均に連動する投資信託を貯金代わりに積み立てていました。
ダウ平均が上がっていったおかげで、失ったお金もすぐに復帰。
新NISAは、S&P500やオルカンに関する投資信託が人気らしいですが、それは正しいような気がします。
そして、2018年に配当目的であおぞら銀行を買ったことで、ついに株式市場に復帰しました。
まあ、あおぞら銀行はこの前の無配発表をきっかけにして手放すこととなりましたが(笑)
私の場合は、150万円を失って退場となりましたが、他の方々だとそれ以上の金額で退場というのもあるでしょう。
株式投資は退場のリスクはありますが、そもそもリスクの高い取引を避けることで結構簡単に回避できたりします。
まずは、株式投資はギャンブルではないので、ギャンブルのような取引は絶対ダメですね。
投資初心者の方には、退場しないような取引を心がけていただきたいものです。
相場に生き残れば、いつかは大きな利益が巡ってくるはずなので。
さて話は変わりますが、明日はいよいよ日銀の金融政策決定会合の結果が出ますね。
これで市場はどのように動くのか?
私は旅行中なので、ニュース速報で知ることになりそうです。
それでは今日はこのあたりで。今日もご覧いただきありがとうございました。