今週のデイトレード反省会(クソ相場は見送る勇気を)
こんにちは。
今週も難しい相場でした・・・
特にクソ相場と言える難しいものに・・・
そんな今週のデイトレードを反省していきましょう。
今週のデイトレード反省会(2024/4/15~4/19)
今週の取引概要は以下のとおりでした。
損益:+44,350円
取引回数:37回
損切り金額(回数):▲41,100円(2回)
取引回数は先週の25回から増えて37回となりました。
これは金曜日に損切りを挽回するために18回も取引した影響によります。
今週は総じてクソ相場だったので、本当に難しかったです。
朝からナイアガラになったり、後場にとんでもないナイアガラが発生したりと、本当にクソ相場・・・
今になって振り返ると、クソ相場と分かっていれば、何もしない方が精神的に良かったかなと(笑)
今後は、何もしないという選択肢を持っておこうかと思います。
それでは、損切りとなった2つの取引について反省を。
2024/4/16 三菱UFJ ▲12,600円
後場始まってすぐに三菱UFJ株を5,000株買いました。
そして、5,000株のうち2,900株は売りが約定して決済されたものの、2,100株が決済されずそのまま株価が下落。
結局、引けまで株価が戻ることなく損切りとなりました。
まさか、2,100株だけ決済されないということになるとは思っていなかったので、痛恨ですね。
損切りの金額自体はそれほど大きくなかったので良かったですが、モヤモヤ感が残りました。
反省点としては、以下のとおりです。
①ナンピンを考えても良かった
②この日はかなり弱い相場だったので、後場は取引を見送るべきだった
底堅い動きだったのでナンピンは有効だったとは思いますが、ナンピンはあまり好きではないんですよね。
相場が弱かったので、取引を見送るべきだったかなとは、今になって思います。
2024/4/19 味の素 ▲28,500円
この日は半導体銘柄を中心に朝からガンガン下げる展開。
1時間ほどして落ち着いてきた銘柄が出てきたので、大きく下げすぎと判断した味の素を買ってみる。
ところが、また相場の雰囲気が悪くなってガンガン下げる展開。
遂には、イスラエルがイランへミサイル攻撃したというニュースが出て、パニックに。
情勢がどのようになるのか分からなかったので、泣きながら損切り。
ところが、損切りしたところが底であった・・・
反省点としては以下のとおりです。
①相場の雰囲気が悪すぎたので、そもそも取引を見送るべきだった。
②9時からの15分で利益を稼げたので、そこで終わるべきであった。
③後場にリバウンドする可能性はあったので、損切りの判断が早かったかもしれない。
③については完全に結果論ですが、下げすぎたときはリバウンドがあるので、それを待っても良かったかもしれません。
事実、攻撃のニュースが出てからしばらくしたら、日経先物が昇竜拳していましたし・・・
しかし、この日は本当に悪質な動きをしていたと思います。
イスラエルの攻撃を事前にファンド等が把握していて、日経先物を売ったのではという憶測が出るくらいですし。
まあ、こんな日は取引しない方が良いですね。
全体的な反省点としては、やはり「相場の雰囲気が悪い・難しい」と感じたら、取引を見送る勇気が必要だなということです。
わざわざ難しいと思う日に取引をする必要はないですからね。
来週の相場
金曜日の夜の日経先物は酷い動きをしていましたね。
500円上げたかなと思ったら、アメリカ市場が開いたら500円下げて、結局最初の値段に戻っていました。
日経先物がこれだけ大きく動いたのは、アメリカ市場の半導体指数(SOX)の暴落が原因です。
なんと半導体指数(SOX)が4%以上の下げる展開に。
特に半導体の盟主ともいえるNVIDIAが昨夜だけで10%も下げるという、とんでもないことに💦
完全に半導体バブルは崩壊したと言えるかもしれません。
となると、日本の半導体銘柄も結構危ないですね。
日経平均への寄与度が高い東京エレクトロンやディスコが大きく崩れると、日経平均は35,000円あたりまで下げる可能性があります。
アメリカ市場が完全に調整相場に入ったおかげで、日本市場もそれに巻き込まれている印象です。
来週も難しい相場、いやクソ相場になりそうで、なんだか嫌ですねえ。
難しいと思ったら、勇気ある取引見送りを。
それでは今日はこのあたりで。本日もご覧いただきありがとうございました。